今月4月14日(金)発売の 和田慎二傑作選:第二集にカットを描かせていただきました。 Amazonリンク▼ 「和田慎二傑作選 砂時計は血の匂い」 6年前に他界された和田先生とは直接の面識はまったくなく、私の中では少女漫画界の歴史を作ってきた中の一人、雲の上の漫画家さんという認識で、(あと、「男性作家さんの描かれる少女漫画!」という認識がやはり大きい)子供の頃に町内会に数冊巻数飛び飛びで置いてあった漫画を読んだのが最初の出会いだったはず……。通しで全部読みたくて買い始めました。当時は別メディアのスケバン刑事と同じ方の作品だと結びついてすらいなくて。 今年のまだ寒い頃に「父の作品をもし読んでいたりしましたら…」という依頼が、和田先生の担当さん経由で先生の娘さんから伝わって来たので戸惑いましたが、ピグマリオが好きだったので恐縮ながら今回コメント寄せさせていただきました。 (ゼルダ好きーと平行線) 書籍の方へ描かせていただいたのは、クルトとレオン、ギルガドール、メデューサ様など。(大きいオリエも小さいオリエも練習したんだけど難しすぎた。なかなか似ないし…) 完全模写するべきか己絵で描くべきかとか、失礼は無いか?と…緊張でモヤモヤしながら描かせていただきました。 和田先生と縁がある色々な方たちに混ざって載ってていいんだろうか?と迷いつつも、和田先生のお嬢さんがとても喜んでくださったようなので、とりあえず胸をなでおろし、またピグマリオ全巻読みたいなーと、Amazonを検索したのでした。 ・・・・・・ピグマリオ以外も、代表作すべて、本当に偉大です。