PIXAR展へ行ってきました。
久々の六本木ヒルズに相変わらずの驚異を感じつつ52階へ。 (田舎者なんで、普通に脅威も感じます)
★最初のお出迎えはインサイドのアンガー。貴重なラフ!! (最初のお出迎えはトイストーリーのバズの大きな立体だったかも???)
★イブ・レミー・ラッセルの立体モデル。
たくさん並んでいましたが、お気に入りだけ記念撮影。
★トイストーリーのコンセプトアートボード。
各ボードめちゃくちゃ大きいです。(コンビニドアくらい?とか説明したら伝わるだろうか)
★メリダのタペストリー。
織った布かと思ったら、そこは残念プリント生地でしたが、このピクサー展は撮影OK(動画OKの場所もある)なので有難いです。
★フレームアニメが製作できる機材。(12コマ制限だけど) 体験できる機材もいっぱい展示されていたので、その時々にスマホで動画撮影をしたりしたんですが、このブースでは、カメラの横に原寸のスタンド氏が居て、体験者がポーズを変えて動かし、カメラで12枚写真撮影するというもの。(ピクサー映画のOPに出てくるやつです。映画泥棒のあの人ではないですよ)
ビデオカメラじゃなく、GIFアニメの要領でコマ撮り。
自分のへっぽこ動画じゃなく、ちゃんとしたのを見てみたかったので、同行したプロに実演してもらいました。
この日はピクサーの技術と技法はもちろん堪能して来たんですが、朝からワクワクする脚本ももらえていたし、日本の3Dアニメーターの才能も披露してもらい、(強要しましたが) それから別の案件では、頭の回転の良い若い賢者に助けてもらって……。と、 1日の許容力をゆうに超えた各分野の凄い才能を目の当たりにし、得たものが凝縮されすぎていて、非常に濃かった…です。 これでもかと、心が豊かに救われた気分にもなりましたが。 「技術は盗むもの」と日本語では言うけど、あくまで「見て」「学んで」(あと努力して)って意味であって、物理的にやっちゃうのは……それはその……あれでしょ。おまわりさん。そもそも人としてどうかって話をしつつ、その手の方とは共通認識が違うのでご一緒したくないんですとかめんどくさいこと言ったりする私相手に、 「クリエイティブな物を見て、心の栄養と目の保養!しましょう!!」 という励ましのもと引っ張り回してくれる人がいてくれて感謝の日でした。 粋な計らいすぎる。 先週今週は他にも凄い人たちと会わせていただき、忙しくもあったけど、このタイミングで新たに出会える人がいるって幸せだな…としみじみ浸ってました。 浸ってばっかりじゃなくて、真面目にお役に立てるよう頑張ります。